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番組審議会

■ラジオ沖縄2016年度 第4回番組審議委員会議事録

◇開催日時:2016年7月21日(木)15:00〜
◇開催場所:(株)ラジオ沖縄3階スタジオ
◇委員総数:8名  出席委員:5名
◇出席委員:委員長/新城和博、副委員長/小那覇安剛、委員/新城亘、新垣操、長勝也
◇放送事業者側出席者:制作報道部番組審議室・報道部長兼番組審議委員会事務局長/小磯誠、制作報道部番組審議委員会/小橋川響
◇審議議題:「ハイスナック 結」聴取合評
◇議事の概要:毎週日曜日午後10時00分〜10時50分放送の番組、「ハイスナック 結」聴取合評を聴取し、意見を述べ合った。

<局側説明>

 那覇市西町に架空のハイスナック結を設定。パーソナリティーの小橋川結子アナをこの店のママとしておく。かける曲は、お店に来たお客さんがカラオケを歌うという設定で、歌詞の内容をそのままお客さんの言葉としてとらえママが感想やアドバイスをおこなう。
毎週テーマを設定し、お客さんと歌詞の内容はそのテーマに沿うようにする。

<まとめ>
・ママのキャラが立っている。立ちすぎてオネエに聞こえるが、それが面白みにもなっている。

・ママ役を務める女性アナウンサーの演技が上手く、語りには生活感があり面白い。ただし、アナウンサーなので言葉がきれい。もっと沖縄の匂いのする話し方でもいい。

・架空のママと、それを演じている30代の女性アナウンサーの年齢差のギャップを感じる。「新人ママが客から曲を教えてもらう」という設定の方が聞きやすかった。もっと女性アナウンサーの等身大の語り口の方が若いリスナーを引き込めると感じた。

・ママと客のやりとりだけでなく、たまにはDJっぽい「○○ナイト」のような企画で放送してみても面白いかもしれない。

・アーティストがたくさん登場していたが、数を2,3人に絞って同アーティストの曲を複数聞かせるスタイルでもいいのではないか。

・カラオケに行くと、他人が歌った曲から良曲を知ることがある。その感覚をラジオでリスナーに覚えてもらおうという試みは良い。

・曲名だけでアーティスト名をきちんと伝えないという紹介の仕方は、逆にリスナーの関心をあおるやり方にもなる。今はスマートフォンが手元にあれば、すぐに曲名が調べられる。検索することはリスナーを引き寄せ、探究心をあおる。情報を与え過ぎないことが面白みとしてあると思う。



番組審議会

■ラジオ沖縄2016年度 第3回番組審議委員会議事録

◇開催日時:2016年6月16日(木)15:00〜
◇開催場所:(株)ラジオ沖縄3階スタジオ
◇委員総数:8名  出席委員:7名
◇出席委員:副委員長/小那覇安剛、委員/新城亘、新垣操、島田勝也、長勝也、中村聡、友利郁子
◇放送事業者側出席者:制作報道部番組審議室・報道部長兼番組審議委員会事務局長/小磯誠、制作報道部番組審議委員会/小橋川響
◇審議議題:「メンどくセーヤつら」聴取合評
◇議事の概要:毎週金曜日午後10時00分〜10時30分放送の番組、「メンどくセーヤつら」を聴取合評を聴取し、意見を述べ合った。

<局側説明>

 ラジオ沖縄を代表する「面倒くさい」男2人が、映画や芸能などのエンタメ情報、気になるモノを、話を膨らませながら軽いノリでお届けするトーク番組。

<まとめ>
・タイトルと内容に落差がある。スマートでするっと聞けるのだが、もっと危なっかしい或いは面倒くさい内容やトークでもいい。タレント側はもっと冒険したトークでもいい。

・喋り手2人のキャラクターや声質が似通っているので、役割分担は非常に大切。

・非常に丁寧な下調べをしたうえで映画を解説していると感じた。ただし表現には十分に気を付けること。

・喋りのレベルが高く、プロだと感じる。構成もしっかりしており、最後まで聞ける。

・相談室のコーナーではyahoo知恵袋から相談内容を持ってきているのが面白い。膨大な質問の中からもっといろいろと引っ張ってきてもいい。

・ネットを取り込んだ放送はネットとメディアの共存や若者の関心にも繋がる。そういう流れを上手に取り込もうとしている。タイトルを利用して、さらに遊べる可能性があるのもいい。



番組審議会

■ラジオ沖縄2016年度 第2回番組審議委員会議事録

◇開催日時:2016年5月19日(木)15:00〜
◇開催場所:(株)ラジオ沖縄3階スタジオ
◇委員総数:8名  出席委員:4名
◇出席委員:委員長/新城和博、副委員長/小那覇安剛、委員/新城亘、新垣操
◇放送事業者側出席者:制作報道部番組審議室・報道部長兼番組審議委員会事務局長/小磯誠、制作報道部番組審議委員会/小橋川響、制作報道部・ディレクター/仲宗根妃花留
◇審議議題:特別番組「シマで生きる〜船浮、10回目の音まつり〜」聴取合評
◇議事の概要:2016年4月30日(土)午後3時00分〜3時30分に放送した特別番組「シマで生きる〜船浮、10回目の音まつり〜」聴取合評を聴取し、意見を述べ合った。

<局側説明>

 西表島の南西部に位置し、陸路ではたどり着けない人口44人の小さな集落「船浮」。そこで毎年4月に開催される「船浮音まつり」が、4月16日(土)に10回目という節目を迎えました。 祭りの様子と共に、船浮出身で祭りの発起人である池田卓さんや、訪れた観客、シマの子ども達のインタビューを通して、船浮で生きる人々の様子を伝えます。

<まとめ>
・大きな視点ではなく、島の人々を切り取ることの面白さを感じた。小さな集落を拾い上げて紹介していくのはマスコミの役割。大上段から「地域おこし」という視点にならずとも好いので、もっと地域・集落を取り上げる番組を作ってほしい。

・夢や理想を率直に語る島の人々の声が耳に心地いい。

・波の音や祭りの喧騒など、想像力を掻き立てられる音はラジオにしかなく面白い。こうしたドキュメンタリー作品は定期的にあると良い。

・高齢化が進み、人が少なくなっている離島の状況というのは、どこも似ている。その中で肩ひじ張らない池田さんの姿は、島で生まれ育った人としてのモデルケースを体現し続けている。

・池田さんが自分に自信を持って喋っていることがはっきりと伝わってくる。彼の優しさと社会の中で鍛えられた自信が伺え、言葉が説得力を持って聞き手に訴える。

・池田さんが番組の中心に据えられているのは分かるが、祭りの全体像が見えなかったのは残念。音まつりの目的、10年でどう島が変わったのか、実績はどうかなど、池田卓という男の軌跡だけにしないとより良かった。

・池田さん以外のこれまで10年間、祭りを支えてきた地元の人の声もあるとなお良かった。

・船浮出身で祭り参加のために戻ってきていたオバアの「船浮に帰りたい半分、そうでない半分」という声は非常にリアル。



番組審議会

■ラジオ沖縄2016年度 第1回番組審議委員会議事録

◇開催日時:2016年4月21日(木)15:00〜
◇開催場所:(株)ラジオ沖縄3階スタジオ
◇委員総数:8名  出席委員:7名
◇出席委員:委員長/新城和博、副委員長/新城和弘、委員/島田勝也、中村聡、長勝也、新城亘、新垣操
◇放送事業者側出席者:制作報道部番組審議室・報道部長兼番組審議委員会事務局長/小磯誠、制作報道部番組審議委員会/小橋川響、制作報道部・アナウンサー/小橋川結子
◇審議議題:「戦後70年 アートパレット特別企画 ニシムイ『絵筆に復興を託した男たち』」聴取合評
◇議事の概要:2015年12月26日(土)午後3時00分〜3時30分放送の番組 「戦後70年 アートパレット特別企画 ニシムイ『絵筆に復興を託した男たち』」を聴取し、意見を述べ合った。

<局側説明>

 戦後間もない1948年、那覇市首里儀保に東京美術学校(現東京芸術大学)出身の画家たちが集まり、美術村が作られました。その名もニシムイ。その場所を表す言葉ニシ(北)ムイ(森)。首里の北に位置したことから、この名がつけられました。戦争により自然や文化までが焼き尽くされ、物資も乏しい沖縄の状況を憂いながら画家たちは戦後沖縄の文化や美術の復興に奔走しました。
放送ではインタビューをもとにニシムイができた経緯、状況、画家たちの葛藤を紐解いていく。

<まとめ>
・番組の導入も丁寧な作りで、ニシムイを知らない若い世代にも伝えられるようにしっかり説明されていてよい。

・BGMの使い方が上手く、沖縄芸能に関わる人間なら導入からひきつけられる内容になっている。

・画家たちの葛藤は現代にも通じるもので、聞いていて共感できる。

・ニシムイの芸術家たちの活動が現代沖縄の芸術にどうつながっているのかも掘り下げてみるとよいのではないか。

・「見る」絵画を「聞く」ラジオで上手く表現する番組作りができている。

・ニシムイ全体を追いながら最後の「芸術と生きることに距離がない」というセリフで話がきれいにつながる構成も良かった。食べるものにも困る時代に絵を描き続けたニシムイの画家たちの姿を知ることで、芸術は余裕があるから生まれるのではない。生きるための芸術なのだという言葉の強さを改めて感じた。



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